映画ゲド戦記の悪役で
ジブリきってのトラウマキャラ
「クモ」が怖い理由です。
ゲド戦記は圧倒的に
説明がない部分が多く
クモについても
謎の部分が多いので
クモの正体・性別。
最後のシーンなどを
調べてみました。
ゲド戦記 クモの正体
「ゲド戦記」のクモの正体は
ロークの大魔法使いです。
ロークと言うのは
ゲド戦記に登場する
架空の島のことです。
ゲド戦記の
舞台となる世界(アースシー)の
中心に位置する島がローク島で
その島には魔法学院があります。
ハイタカとクモはこの魔法学院で
共に魔法を学んだ同士です。
きちんとした学院で
魔法を学んだので
クモも正式な魔法使い
と言うことになります。
クモは「死」を恐れるあまり
永遠の命に執着しているようです。
クモの正体は
「死」を恐れる大魔法使いです。
ゲド戦記 クモとハイタカの関係
映画ゲド戦記の序盤でクモが
「大賢人がやって来たか
再会を喜ぼうぞハイタカ(ゲド)」
と言っていましたよね。
またハイタカも
「黄泉の国の境で別れて以来だな」
と言っていたので
クモとハイタカの関係は
昔からの知り合いだった
と言うのはこのセリフからも
解りますよね。
クモとハイタカの関係は
魔法学院時代の同士です。
そしてそれだけの関係ではなく
他にも因縁があるようです。
元々はクモも偉大な魔法使いで
「ハブナー(島)のクモ」
と呼ばれていましたが
死者を呼び出すと言う
禁忌の魔法を使ったことで
ハイタカに黄泉の国に連れて行かれ
二度と死者を呼び出さないように
禁忌の魔法を使わないようにと
約束させられます。
クモは改心したかのように
思われたのですが
実はハイタカを恨み
いつか復讐しようと
機会を狙っていました。
ほぼ逆恨みです。
クモとハイタカは
かつては共に魔法を学んだ同士
と言う関係でしたが
今では因縁めいた関係
となっているんですね。
ゲド戦記 クモが怖い理由
ゲド戦記のクモが怖いのは
何と言ってもその外見の変化
ではないでしょうか。
終盤のクモは怖過ぎますよね。
最初は美しい女性のような姿ですが
アレンに腕を切り落とされると
急速に老化した姿になります。
外見が変化したクモは
目は黒く落ち窪んで
骸骨のような姿になり
そこからドロドロの
ヘドロのような状態に。
これだけでも
かなりホラーですよね。
それに加えて
「死」を恐れるあまり
永遠の命に執着し過ぎているのも
クモの怖いところだと思います。
「怖い怖い」と言いながら
テルーを絞め殺すとか
何を考えているのか
解らないところが
不気味で怖い雰囲気を
醸し出している気がします。
特に
「死んだ、死んだ、かわいそう」と
繰り返し呟くシーンは怖さ倍増で
多くの人のトラウマに
なったのではないでしょうか。
ゲド戦記 クモの性別
ゲド戦記のクモの声優は
もののけ姫でエボシ御前を演じた
田中裕子。
クモのモデルとなったのは
ジブリの女性スタッフ
田村智恵子です。
声優もモデルも女性だし
作中の姿も美しい女性に見えます。
クモの性別を女性だと
思っている人は沢山いそうですが
クモの性別は男性です。
ゲド戦記の世界アースシーは
男性優位の世界なので
魔法学院に入学できるのも
「魔法使い」と言う肩書を
持てるのも男性のみです。
魔法を使う女性は
格下の「まじない師」にしか
なれないそうです。
クモの性別は
一見すると女性ですが
男性だと言われると
男性にも見える気がしませんか?
そう言われれば
「オレ」って言っているシーンが
いくつかあったなと思い出されました。
性別が女性的にと言うか
中世的に描かれた理由は
肉体派、行動派のハイタカに対し
知識のみのクモは陽に当たらず
身体も動かさず顔色の悪い感じの
中世的なキャラクターにしよう
と吾郎監督が考えたそうです。
だから当初はクモの
男性的なデザインも
あったとのこと。
因みにですが
クモのモデルの田村智恵子は
自分がモデルだと知った時に
「心外だった」そうです。
中性的で女性寄りに
描かれていますが
クモの性別は男性です。
ゲド戦記 クモの最後
永遠の命を求めていたクモですが
最後は竜に姿を変えたテルーに
炎で焼かれます。
殺したはずのテルーが
太陽の光を背にして
立ち上がったのを見て
「永遠の命」だと思ったクモは
「命をくれ」とテルーに
近付きますが
テルーはそれを拒絶し
「影は闇に帰れ」と
竜の姿になり炎を吐きます。
クモの最後は炎に包まれながら
塔の上から落下して行きました。
原作ではクモは
「生」と「死」両方の世界を
行き来する「両界の王」で
既に死んでいるとされていて
魂は空虚な状態のようです。
映画でのクモは
まだ両界の王には
なっていないみたいですが
生死両界を分かつ扉を
こじ開けると宣言していたので
これからなる予定だったのかも
知れません。
クモが最後に急速に老化し
骸骨のような姿になることや
ヘドロ化するのは
原作にある空虚な状態を
表現しているのでしょうか。
クモの最後は
竜となったテルーの炎で焼かれ
塔の上から落ちて行きます。
ゲド戦記 クモの原作登場シーン
クモはゲド戦記の
原作にも登場しています。
原作のクモの様子を
紹介します。
世界の均衡が崩れ始めている
原因を突き止めるため
ハイタカとアレンは旅に出ます。
旅の途中でハイタカはアレンに
かつて死者を呼び出す呪文の
使い手だったクモの話をします。
クモは昔
死者を呼び出す呪文を
乱用していました。
ハイタカはクモを黄泉の国へと
連れて行き二度と死者を
召喚しないと誓わせます。
その数年後にクモは死んだと
聞いたそうです。
ハイタカとアレンが辿り着いた
西の果ての島で死んだはずの
クモが登場。
クモは生と死の世界を
仕切る扉を開け両界を
行き来していました。
ハイタカは全ての魔力を使い
扉を閉じようとします。
そこにクモが襲い掛かるので
アレンは剣を使い斬りつけますが
クモは自分に魔法をかけ
生きてもいないし
死んでもいない存在
となっていて
斬りつけても傷はすぐに
塞がってしまいます。
やっとのことで
扉を閉めることが出来たハイタカは
クモに向かって何かを囁きます。
クモは無表情のまま死の川を下り
「死」を受け入れました。
映画のクモの最後は
テルーに焼かれていますが
原作のクモは最後に
自ら死を受け入れたんですね。
ゲド戦記がひどい!
つまらない・よくわからない
と言われる理由について
解説しています。

ゲド戦記
テルーの正体について
竜になった理由や
アレンとの結婚について
言及しました。

コメント