キングダムの癒し
河了貂は実在するのか?
調べてみました。
キングダム 河了貂(かりょうてん)は実在する?
初期から登場するメンバーの1人で
後に飛信隊の軍師になる
めちゃくちゃ重要な人物ですが
実在はしていなくて
完全にオリジナルのキャラクターです。
キングダムは信の幼馴染である漂が
秦王・政の替え玉となる
と言うところから始まるのですが
当初はここから山の民の王
楊端和と出会うまで
信・政・羌瘣の3人で
ストーリーを進めて行く予定でした。
この3人めちゃくちゃ強いので
面白みに欠けると
羌瘣から河了貂に変更。
メインキャラクターになる予定は無く
マスコット的な立ち位置でしたが
河了貂をもっと出してほしい
河了貂をもっと見たいと言う意見があり
メインキャラクターに昇格しています。
しかも原作者ではなく
担当編集者の意見なんだとか。
思いのほか大人気となった河了貂。
これからも登場出来るように
「軍師」と言う役割をもらったようです。
キングダム 河了貂(かりょうてん)の正体とは?
河了貂はフクロウの様なかぶり物をした
性別不詳のチビ。
自分のことを「オレ」と言うので
信は男だと思っていましたが
後になって女性であることが解ります。
梟鳴族と言う
山の民の末裔です。
山の民と言うと楊端和ですが
実は梟鳴族は楊端和の軍勢と戦い
滅ぼされています。
一口に「山の民」と言っても
沢山の種族が存在していて
山に住む者達の総称を「山の民」と言い
その沢山の種族を束ねる王が楊端和です。
梟鳴族と楊端和は山の覇権を巡って闘い
楊端和が勝利したことで
梟鳴族は絶えてしまったのでしょう。
祖父と2人生き残った河了貂は
黒卑村へと辿り着きますが
その祖父も河了貂が5歳の時に
亡くなっています。
黒卑村は全土から流れて来る
盗人や人殺しばかりが住んでいる場所で
ここで河了貂は信、政と出会います。
キングダム 河了貂(かりょうてん)は信と結婚する?
河了貂は架空のキャラクターですが
初期から登場している人気者で
飛信隊になくてはならない軍師。
そんな河了貂がイチバン近くに居る
信への思いを口に出したことがあります。
「信と同じ場所に立ちたいと思ったから」
「オレもあいつと一緒に幸せになりたい」
この発言から河了貂は
信のことが好きなのですが
どちらかと言うと
男女間の好きより
家族のような気持ちの方が
大きい気がします。
一方、信はと言うと、河了貂のことを
「妹みたいな存在」と捉えているようです。
河了貂と信は仲が良く
大切な存在ですが
結婚と言う感じではなさそうです。
キングダム 河了貂(かりょうてん)は死亡するの?
キングダムに登場する実在の将軍達は
史実通りのタイミングで死亡しているので
架空のキャラクターである河了貂は
いつ死んでもおかしくないと言えます。
今も飛信隊の軍師として活躍していますが
何度か死にそうな目にも遭っています。
飛信隊の中心となる人物なので
そう簡単に死なないとは思いますが
終盤辺りで命を落とす可能性も
ゼロではないでしょう。
キングダム 河了貂(かりょうてん)は軍師として優秀だった!
羌瘣が離脱し軍略を立てることが出来ず
負け続きだった飛信隊を
河了貂は初陣で勝利に導きました。
初めは中々受け入れてもらえなかったけれど
この勝利で飛信隊の一員として認められます。
河了貂は軍師として
隊を立て直すために戦場へ出て行ったり
秦国一の頭脳を持つ昌平君ですら
「策が無い」と言う状況でも
「信じる」と言う奇策で挑んだり
初めて戦場に出て
気後れしてしまった仲間に
的確なアドバイスをしたりと
仲間に寄り添っています。
敵軍の動きを察知する洞察力
仲間の様子に気付き寄り添う優しさ
戦況を見極め決断する力が
河了貂にはあるのではないでしょうか。
「弱さがあるから本当の強さを知れるんだ」
と言う河了貂の言葉があります。
このことに気付いている河了貂は
強く優秀な軍師なのだと思います。
これからどんな策を出して来るのか
活躍を期待したいですね。
キングダムの感想
河了貂って最初は
メインキャラクターになる予定は
無かったんですね。
河了貂がいなかったら
こんなに面白い作品になってないと
思うのですが…。
可愛くて、料理が得意で、頭が良いとか
もう癒しでしかないですよね。
河了貂は
フクロウのかぶり物をしていますが
ヨーロッパでフクロウは
知恵の象徴なので
軍師になったのは当然でしょうか。
日本では
「福来朗」とか「不苦労」と言われ
幸運を呼ぶ吉鳥とされているのに
幼いころの境遇はめちゃくちゃ悲惨なので
途中で死んだりせずに
幸せになってほしいと思います。
キングダムのもう1人のヒロイン
羌瘣についてはこちらに書いています。
主人公 信についてはこちらです。
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