豪華客船が舞台で
まるでタイタニックを
思わせるような演出のある
名探偵コナンの劇場版9作目
「水平線上の陰謀」
今作はコナンにしては
珍しくミスリードに
引っかかるんですよね。
その代わり
おっちゃんが!
小五郎が大活躍します!
今回はそんな小五郎の
かっこいいところを紹介します。
水平線上の陰謀(ストラテジー)小五郎のおっちゃんがかっこいい理由
小五郎がかっこいい理由1
推理がメチャクチャ当たっている。
いつもは的外れな推理をする
小五郎がここではほぼ単独で
犯人を追い詰めて行きます。
逆にコナンの方が
ミスリードに引っかかっていましたね。
小五郎がかっこいい理由2
妻が関係すると本気になる。
小五郎は最初から
犯人に目を付けていました。
それは犯人が「妻に似ていた」からです。
妻に似ている女性だから
「犯人ではない証拠」を
集めようとしたのですが
調べれば調べる程
「犯人」としての証拠が
集まって行くのでした。
小五郎がかっこいい理由3
たとえ犯人でも「女性」とは戦わない。
女とは戦わねえ主義だと言い
犯人にボコボコにされながらも
手を出さない小五郎でした。
小五郎がかっこいい理由4
実はメチャクチャ強い。
犯人にボコボコにされても
手を出さなかった小五郎ですが
遅れてやって来たコナンを見ると
すぐに犯人を背負い投げで仕留めました。
実は小五郎は柔道も凄く強いんです。
強豪と言われた米花大学で
全国優勝した同級生が
「練習では小五郎に一度も勝てなかった」
と語るほどらしいです。
女とは戦わない
と言っていましたが
犯人を投げ飛ばしたのは
もしかしたら犯人がコナンに
危害を加えるかも
と考えたのでしょうか。
小五郎がかっこいい理由5
当然、娘も愛している。
先に脱出したと思っていた蘭が
まだ船に残っていると解ると
コナンと共に蘭を探します。
コナンは小学生なので
当然と言えば当然ですが
実際に蘭を助け出したのは
小五郎と言えるでしょう。
救助ヘリに助けられるシーンでも
蘭を抱きかかえていたのは小五郎です。
コナンが甲板に落ちてしまった時も
手を差し伸べて助けています。
かっこいいわーーー。
コナンはいつも小脇に抱えられてる
って感じですよね。
ウチの三男(2)が
小脇に抱えられていると
いつもコナンを思い出します。
絶対身長同じくらいだと
思ってます(90㎝)
水平線上の陰謀 小五郎のおっちゃんの名言
小五郎の名言1
アンタがあいつに似てたから
犯人がアンタじゃなきゃいいって
無実の証拠を集めようとしたから
こうなっちまったんだよ。
水平線上の陰謀で一番の名言
と言えばこれではないでしょうか。
誰よりも早く
真犯人に辿り着いたのは
犯人じゃなければいいのに
と言う思いからでした。
小五郎の名言2
やめられるかよ
真相を解き明かすのが
探偵の性なんでね。
沈んで行く船の上で
どうせ死ぬのだから推理なんて
意味がないと言う
犯人に向けた言葉です。
たとえこの後に死が待っていようとも
真相を解き明かすことはやめられない。
ってかっこいいですね。
小五郎の名言3
俺は女とは戦わない主義だが。
無駄な戦いもオレの主義じゃねー。
女とは戦わないと
一方的に殴られ続ける小五郎。
何度殴られても手を出さないのは
凄いとしか言いようがありません。
その後でコナンが姿を見せた瞬間に
小五郎は犯人を投げ飛ばしていますが
コナンに危険が及ぶかもしれないから
仕方なしに信念を曲げたと言う感じですね。
大切な人を守るために
信念を曲げると言うのも
またかっこいいと思います。
水平線上の陰謀 小五郎のおっちゃんの推理
小五郎の推理1
コタン達が船の中で
かくれんぼをしている時に
園子が何者かに襲われ
気絶させられて霊安室に
閉じ込められる事件が発生。
園子はコナンの推理で
助け出されましたが
小五郎はこれを
殺人未遂事件と考え
捜査を始めます。
小五郎の推理2
園子が閉じ込められる
と言う騒ぎから戻ってみると
八代グループの会長・八代延太郎
八代延太郎の娘・八代貴江が
殺害されているのが見付かります。
通報を受けた目暮警部達が
本庁からヘリで駆け付け
本格的な捜査が開始され
疑いの目は「日下」へ。
そんな中小五郎は
ウェルカムパーティで
犯人は解っていると宣言し
秋吉を名指しします。
秋吉は貴江の婿の愛人で
逆恨みから始まった
八代への復讐だとする
全く見当違いな推理を披露。
証拠もないので簡単に論破され
「トイレタイム」と言って
退散してしまいます。
そんな中でコナンがあることに気付き
阿笠博士の声で推理ショーを展開し
犯人「日下」を追い詰めます。
小五郎の推理3
小五郎は「トイレタイム」の間に
秋吉の部屋へ行き武器を
使えないようにしていました。
秋吉が犯人ではない証拠を探すために
部屋へ行ったのでしょうか。
そこで武器を見付けてしまったんですね。
秋吉は自分に血糊を仕込んで
八代貴江のフリをして
日下が八代貴江を殺したと
思い込ませていました。
日下が去った後で
秋吉が八代貴江を殺していたんです。
小五郎が廊下ですれ違った
ウィンドブレーカーを着た人物は
秋吉でした。
小五郎は見かけたカップルを参考にして
仕草から胸を隠そうとしていたのでは?
と考え真犯人:秋吉に辿り着いたようです。
水平線上の陰謀の感想
水平線上の陰謀は
小五郎のおっちゃんが
本当にかっこいいですよね。
って言うかコナンは
ミスリードに引っかかっただけじゃなく
あれ証拠捏造じゃないのかな?
良い感じで犯人①が慌ててくれたから
良かった感じですよね。
とは言え
水平線上の陰謀は
伏線の回収も見事な感じで
見応え十分だと思います。
登場人物の相関関係が
複雑でよく解らないから
何度も見てしまう作品です。
小五郎がかっこいいと言えば
14番目の標的でも
かっこよかったですよね。

コメント