千と千尋の神隠しで
八百万の神様が集まる「油屋」
その中でもときわ目を引く
ひよこの神様「オオトリ様」
ぎゅうぎゅうになって
湯船に浸かる姿や
何とも言えない表情など
登場する神様の中でも
随一の可愛さですよね。
そんなオオトリ様の正体と魅力を
深掘りして行きたいと思います。
千と千尋の神隠し ひよこの神様オオトリ様の正体は?「食べられた」悲しい背景
千と千尋の神隠しに登場する
オオトリ様は単なる「ひよこ」
ではありません。
ひよこの神様です。
劇場パンフレットには
「食べられてしまった
ひよこの神様だという説もある。」
と書かれています。
オオトリ様の正体は
何かの理由で生まれる前に
もしくは生まれてすぐに
食べられてしまった
ひよこ達の神様です。
オオトリ様の
あの何とも言えないような表情が
たまらなく可愛いと思うのですが
こう言った背景を知ってしまうと
愛しさと切なさが込み上げてきますね。
千と千尋の神隠し ひよこの神様オオトリ様の魅力
千と千尋の神隠しに登場する
オオトリ様の最大の魅力は
何と言ってもそのフォルム
ではないでしょうか。
それからあのつぶらな瞳と
大きなくちばし
無表情に見えるけれど
じっと見つめていると
どことなく楽しそうに見えてくる
独特の表情も。
一羽ではなく
大勢で行動していて
湯船にぎゅうぎゅうに
詰まっている姿も
悶絶級の可愛さですよね。
ぎゅうぎゅうで
集団行動しているのが
お決まりのスタイルですが
これは実は格安のツアーで
油屋に来ているのが理由なんだとか。
格安ツアーだと
逆に疲れる気もするのですが
癒されてるのかな?
千と千尋の神隠し ひよこの神様オオトリ様への想い
千と千尋の神隠しに登場する
オオトリ様は生まれる前
または生まれてすぐに
食べられてしまった
ひよこの神様でしたよね。
宮崎駿監督は
「崖の上のポニョ」のインタビューで
「俺らの世代は卵は特別な想いがあるんだよ」
と言っていたそうです。
確かに
昔は卵は高級品でしたよね。
宮崎駿監督は1941年生まれなのですが
この年は太平洋戦争が開戦した年です。
この年以降
多くの生活物資が不足し
米や砂糖、マッチ、味噌、醤油に加えて
卵も配給制になって行きました。
卵が食卓に並ぶことは中々無くて
病人の為の特別な食料として
扱われていたようです。
そんな時代を生きたから
卵には特別な想いを抱いているのでしょう。
宮崎作品に出て来る「ごちそう」には
卵が使われているモノが多いですよね。
「ハウルの動く城」のベーコンエッグ。
「陰の上のポニョ」のゆで卵のせラーメン。
「天空の城ラピュタ」の目玉焼きトースト。
千と千尋の神隠しでは
オオトリ様は脇役ではありますが
宮崎駿監督の特別な想いから生まれた
神様なのかも知れません。
千と千尋の神隠し ひよこの神様オオトリ様の他作品への出演は?
千と千尋の神隠しに登場する
オオトリ様は他作品でも
出演しています。
「崖の上のポニョ」です。
リサが働いている老人ホームの
戸棚に沢山のお人形たちと一緒に
こちらのぬいぐるみが出演していますよ。
見た目の可愛さとは裏腹に
「食べられた命」と言う
深い設定を持っているオオトリ様。
次に千と千尋の神隠しで
オオトリ様を見た時は
今まで以上に愛おしさが
込み上げて来そうですね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


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