ゴジラ‐1.0での
最後の敬礼や
最後の首のあざ
最後にゴジラが
再生しているように
見えるシーンなど
最後のあれって何なの?
と思うシーンを調べてみました。
ゴジラ‐1.0 最後の敬礼シーン
崩れゆくゴジラを前に
誰からともなく敬礼をする
と言うシーンがありますが
そもそも「敬礼」とは
何なのでしょうか?
wikiによると
相手に敬意を表すこと。
と書かれています。
下の者から
上の者に対して行う動作で
上の者は敬礼に対して
「答礼」で答えるそうです。
答礼って知らんかった。
答礼も動作はほぼ一緒だけど
厳密には違うものらしいです。
敬礼は握手やお辞儀などが
含まれていて「礼」と言うのが
一般的みたいです。
軍隊で使われているのは
軍隊礼式と言って
挙手の敬礼だそうです。
お辞儀って敬礼だったんですね。
そう言えば学生の頃
「最敬礼」って言われて
深々したお辞儀してたな
って思い出しました。
最敬礼って言う名前の
お辞儀だと思ってたけど
あれも「敬礼」の一種なんですね。
最後の敬礼は
軍隊礼式の挙手の敬礼ですね。
ゴジラ‐1.0 最後の敬礼の意味
最後の敬礼は誰に対して?
何の意味があったのか?
と話題になりましたが
山崎貴監督が
書き下ろした小説には
彼らはゴジラに向かって敬礼を始めた。
と書かれています。
ゴジラに敬意を払ったんです。
パンフレットには
ゴジラは
「神様と生物の両方を兼ね備えた存在」
と書かれていたので
敬礼の意味としては
神に敬意を払った
と言うことでしょう。
山崎貴監督へのインタビューでは
モンスターであり神様であることが、日本のゴジラの特徴だと思うんですよ。ゴジラは「もののけ姫」に登場する「タタリ神」なんです。
引用元:https://hitocinema.mainichi.jp/article/interview-godzilla-yamazakitakashi
と語っています。
祟り神は
荒御霊とも呼ばれ
荒御霊は神様が持っている
側面のひとつで
荒々しい側面
荒ぶる魂のことです。
荒ぶる神を鎮めた
と言う意味での
最後の敬礼だったのだと
思います。
倒したぞ!やったー!
と喜ぶのではなく
やってしまった…。
と畏怖の念を抱いた
敬礼だと感じました。
畏怖と言う言葉には
恐れの中に尊敬や崇拝の
気持ちが含まれているらしく
ゴジラへの最後の敬礼には
この気持ちがあった
と思いました。
ゴジラ‐1.0 最後の首のあざは何?
ゴジラの放射熱線を浴びて
行方不明となり死亡した
と思われていた典子でしたが
生きていることが解り
敷島と再会した最後のシーン。
典子の首には黒いあざが。
最後に見えたあざは
一体何なのでしょうか?
典子が浴びた放射熱戦とは
放射能を含んだ
高温の熱線のことです。
放射能を大量に浴びると
全身の脱力に吐き気や嘔吐。
毛が抜けたり口内炎になったり
血液細胞を作れなくなったり
消化管の粘膜が痛んだりする他
脳の中枢神経障害を引き起こしたり
がん化したりすると言われています。
首の皮膚が黒くなっていたから
がん化した感じなのでしょうか?
この首のあざについて
ファンの間で考察されていたのは
G細胞(ゴジラ細胞)に
侵食されているのではないか。とか。
放射熱線を浴びた
後遺症ではないか。
と言う感じの意見が
多かったようです。
最後の首のあざのシーンについて
山崎貴監督がトークショーで
こう語っています。
「浜辺美波さんの首にある黒いアザは、ゴジラ細胞?」とのラストシーンについて山崎監督に質問。山崎監督が「そうです」と認めると、会場に詰めかけたゴジラファン数千人からどよめきと拍手が巻き起こった。
引用元:
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/04/28/kiji/20240428s00041000704000c.html
多くのファンが
考察していた通りですね。
本当なら典子は
死んでいたはずですが
G細胞が混ざったことから
傷が再生し助かった
と言うことだと思います。
モノマガジン
2023年12月16日号の
インタビュー記事で浜辺美波は
次のシリーズがあったら
私が人間を踏み潰してる
かもしれません。
と語ったそうです。
ゴジラは祟り神
と言うことですが
アシタカが祟り神から
呪いを受けたように
典子の首のあざも
呪いのようなモノなのでしょうか?
そうだとしたら典子がゴジラ化
と言うのもあるのかも知れませんね。
ゴジラ‐1.0 最後に再生していた?
最後に海の中で
ゴジラが再生しているように
見えるシーンがありましたよね。
これについても山崎貴監督が
書き下ろした小説に書かれています。
深海に沈んで行った
バラバラになったゴジラの体。
その中のひときわ大きな一欠片が
ドクンと鼓動した。
だがそこは深海だったため
誰も見ることはできなかった。
ただ揺らめく波紋にゆがめられた
太陽の光がかすかに届く中
それは確実に再生を始めていた。
再生していますね。
続編を匂わせる感じ。
ひときわ大きな一欠片から
再生を始めるとか
亜人みたいですね。
山崎貴監督も続編をやりたい
と言っているみたいなので
新たなゴジラとの戦いが
あるのかも知れません。
ゴジラ‐1.0の感想
神であるゴジラを鎮めた。
として終わっていますが
典子の首のあざと言い
海の中で再生を始めた
ゴジラの一欠片と言い
まだ戦いが続きそうな暗示がありますね、
銀座にゴジラの肉片が
ってラジオのニュースが
流れたシーンがあったので
もしかしたらG細胞に
侵食されてる人って
典子の他にもいるのかも
と思いました。
そうなったら
ゴジラ量産とかされるんですかね。
パニック映画になりそう。
ゴジラ映画は時代を反映して
テーマや作風を変えているそうで
次回作があるとすれば
どんな感じになるのか
楽しみです。
ゴジラ‐1.0の
海外の反応について
こちらにまとめてみました。
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