ジュラシック・ワールドの続編
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の
インドラプトルについてです。
ジュラシック・ワールド/炎の王国のあらすじ
ジュラシック・ワールドが崩壊して3年。ジュラシック・ワールドのあったイスラ・ヌブラル島では恐竜達は自由に生きていた。しかし島北部の山で火山噴火が起き恐竜達は絶滅の危機にさらされる。元管理者のクレア・ディアリングは恐竜達を救出するための支援を受けたいとベンジャミン・ロックウッドを訪ねる。ベンジャミンに仕えるロックウッド財団の経営者イーライ・ミルズの依頼でヴェロキラプトルのブルーを捜索するためにオーウェン・グレイディと共にイスラ・ヌブラル島へ向かう。
一方ある傭兵団が前作のインドミナス・レックスの骨を回収し持ち帰っていた。
ジュラシック・ワールド/炎の王国のキャスト
クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
ジャスティス・スミス
ダニエラ・ピネダ
ジェームズ・クロムウェル
レイフ・スポール
イザベラ・サーモン
ジェラルディン・チャップリン
B・D・ウォン
トビー・ジョーンズ
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
コリン・トレボロウ
ジュラシック・ワールド/炎の王国 インドラプトルってどんな恐竜?
インドラプトルは正式には
「インドミナス・ラプトル」と言います。
前作「ジュラシック・ワールド」に登場した
「インドミナス・レックス」の改良版。
インドミナス・レックスとは?
インドミナス・レックスは
「制御不能な王」と言う意味で
「ハイブリッド」と言われる複数の生物の
遺伝子から創り出されています。
ジュラシック・ワールドの作中にのみ
登場する恐竜で実在はしません。
ティラノサウルス・レックスをベースとして
アベリサウルス
デイノニクス
カルノタウルス
マジュンガサウルス
ルゴプス
ギガノトサウルス
テリジノサウルス
ヴィアヴェナトル
ピクノネモサウルス
アウカサウルス
ヴェロキラプトル
アマガエル
コウイカ
マムシ
の遺伝子を組み込まれたキメラ。
初期設定では「ディアボルス・レックス」
と呼ばれていました。
「悪魔の王」と言う意味です。
実は双子の姉妹だったのですが
片割れを食い殺しています。
ヴェロキラプトルの遺伝子も
組み込まれているので
前作ではラプトル姉妹と
意思疎通を図ろうとするシーンがありましたね。
表向きは展示用とされていますが
軍事用の側面も持ち
実験的に作られた恐竜です。
インドミナス・ラプトルとは?
インドミナス・レックスの骨から採取した
遺伝子をベースとしてラプトルを含む地球上の
様々な肉食生物の遺伝子を組み合わせて
産み出されました。
「制御不能な略奪者」と言う意味です。
インドミナス・レックスをパワー型とすると
インドラプトルはスピード型です。
シリーズ初の雄の恐竜で鶏冠があります。
何だかめちゃくちゃ悪い顔してますね。
悪い顔と言うか狡猾そうな顔?
前作から大活躍しているブルーの遺伝子も
組み込む予定だったみたいですが
まだ組み込まれておらず
未完成のままらしいです。
インドラプトルは
最初から軍事用に開発されていて
対人間用に作られています。
高い追跡能力に嗅覚、暗視能力
それから器用な指の動きも出来るみたいで
窓を割ることなく、そっと静かに開けて
音を立てずに部屋に入るとか
ホラーなシーンもありました。
軍事用と言うことで人間の持つ銃から
目標に向けて発せられる
赤色レーザーの先の目標をを優先的に観察し
音波信号を与えられたら攻撃する習性があり
最後はこの習性をオーウェンに利用されます。
ジュラシック・ワールド/炎の王国 インドラプトルは笑う?
インドラプトルが笑った
と話題のシーンがあります。
恐竜の歯を収集しているウィートリーが
インドラプトルに麻酔銃を撃ち
眠ったのを確認してから
檻の中へ入って行くシーンです。
実はインドラプトルは眠っておらず
歯を抜こうとウィートリーが来るのを待ち
そこで「ニヤリ」と笑って
ウィートリーに襲い掛かります。
「計画通りニヤリ」と言う感じですね。
完全に笑っていると思います。
インドラプトルの知能の高さがよく解ります。
って言っても寝たフリをするだけで
簡単に引っかかってくれたら
誰だって「ニヤリ」としてしまいそう。
ジュラシック・ワールド/炎の王国 インドラプトルとブルー
クレアがイスラ・ヌブラル島から
恐竜を救出しようとしているのを
知ったミルズは救出した恐竜達を
オークションにかけて
密売する計画を立てていました。
特にブルーの救出にこだわっていて
その理由がブルーの遺伝子を
未完成状態のインドラプトルに
植え付けるためでした。
ブルーの高い社会性を
インドラプトルに
植え付けると言うことです。
インドラプトルの
生みの親であるウー博士は
ブルーから採血するよう命令しますが
ヌブラル島を脱出する時に
ブルーは撃たれて重傷を負い
治療のためにT-レックスから
輸血を受けたので
ブルーの血液は汚染されている
と告げられた直後に
フランクリンに麻酔を打たれ倒れます。
なのでブルーの遺伝子は
インドラプトルには
組み込まれませんでした。
もしブルーの遺伝子が使われていたら
インドラプトルは
ブルーの息子と言う立ち位置に
なっていたかも知れません。
前作のインドミナス・レックスを
ベースとしてるので現状のオカンは
インドミナス・レックスと言えます。
初期設定では本作に出て来る
黒いインドラプトルともう1体
白いインドラプトルが居て
戦っているコンセプトアートも描かれていますが
ボツになったんだそうです。
ジュラシック・ワールドを題材とした
スマホゲームにこの白い個体と思われる
インドラプトルが登場します。
ゲームに登場する白いインドラプトルは
ブルーの遺伝子を組み込んだと言う設定です。
ジュラシック・ワールド/炎の王国の感想
今回のインドラプトルはこっわ!
って思うシーンが多かったですよね。
凶暴で怖いのはもちろんですが
ホラーな感じが強めだったと思います。
背後から音も立てずに忍び寄るとか
「計画通り」と言わんばかりに
ニヤリと笑うところとか。
インドラプトルの影が迫って来るシーンは
ハラハラしました。
それでも最終的にインドラプトルを倒せたのは
ブルーとオーウェンの絆が
あったからでしょうか。
前作に引き続き可愛いブルーでした。
ブルー欲しい。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の
イナゴがどうなったのか?
イナゴに襲われていた子供についても
こちらで調べています。
ジュラシック・ワールドの
ラプトルのかわいさについては
こちらです。
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