クレヨンしんちゃんの映画4作目。
今見てもトラウマ級に怖い
ヘンダーランドの大冒険です。
面白いところも沢山あるのに
何でこんなに怖いのか調べてみました。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険が怖い、トラウマと言われる理由は?
圧倒的に怖いのは
ス・ノーマン・パーです。
陽気でユーモアのある姿と
口汚く子供を罵る姿の二面性があり
そのギャップがめちゃくちゃ怖いです。
ス・ノーマン・パーと
トイレで2人きりになるシーンや
夕方しんのすけが家に帰った時に
ス・ノーマン・パーが
先に家に居るシーンは
何とも言えない恐怖があります。
そしてス・ノーマン・パーは悪い奴だ
と言っても誰も信じてくれず
孤立してしまうのも怖いですね。
そして魔法で生み出された
ひろし人形とみさえ人形に
お風呂で襲われるシーンも
めちゃくちゃ怖いと思います。
頼れる大人が
信頼しきっている親が
偽物だった。
しかも襲って来る。
子供からしたら
こんなに怖いことはないですよね。
物理的に1人になるのも怖いですが
ヘンダーランドの大冒険が怖いのは
メンタルに来るところだと思います。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のトッペマの正体は?
女の子の姿をしたネジ巻き人形で
パペットとマリオネットを合わせた造語から
トッペマ・マペットと名付けられています。
背中ではなくお尻に
ネジ巻きの穴があるので
心の穢れたお友達にあらぬ妄想を
抱かれることもあるとかないとか。
ゼンマイが刺さった
変な髪形をしていますが
これは髪ではなくかぶり物らしく
頭装備を外すとクセっ毛の
ショートヘアだと言うことです。
正式名称は
「トッペマ・クレイG・マペット」で
マカオとジョマの部下
「クレイ・G・マッド」に
管理されていることから
「クレイG」と付いているけれど
本当は嫌々管理されているので
自分で名乗る時は真ん中の部分の
「クレイG」と取って
「トッペマ・マペット」
と言っています。
その正体はヘンダーランドの
「メモリ・ミモリ姫」です。
マカオとジョマに封印された時に
ミモリ姫の身体と精神が分離され
精神はこの人形に封じ込められました。
これがトッペマ・マペットです。
精神と分離された身体は
からくり人形として
ガラスケースに入れられ
サーカス劇場の舞台裏に
置かれていました。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のス・ノーマン・パーの正体は?
皆のトラウマと言われるくらい
怖い「ス・ノーマン・パー」
マカオとジョマの部下で
ジャンケンをモチーフにしています。
「パー」の担当で
お尻にシンボルマークがあります。
相手の心に取り入るのが得意で
しんのすけを孤立させたり
普段の調子の良い時と
シリアスなシーンの
声のギャップだったり
暴言を言いまくるシーンで
メンタルをヤラレタのは
しんのすけだけではないと思います。
精神攻撃は見ているだけで
こっちまで怖くなりますよね。
マカオとジョマの部下なのに
マカオとジョマが倒された後も
元気に存在していた
ス・ノーマン・パーの正体は
冒頭で魔物と戦っていた
「ゴーマン王子」です。
ミモリ姫の魔法で
本当の姿を取り戻したゴーマン王子。
ヘンダーランドに帰った後で
ミモリ姫と結婚しています。
ス・ノーマン・パーは
こんなに怖いのに何故か人気が高く
テレビアニメ版に何度も登場したり
限定グッズが販売されたりしています。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険のマカオとジョマの関係
バレリーナの姿をした
オカマの魔女「マカオ」と「ジョマ」
「オカマ」「マジョ」を逆さ読みしたのが
名前の由来です。
マカオとジョマの関係は不明ですが
よく見ると顔がそっくりなので
双子説があるみたいです。
ネット上の美容系クラスタが
マカオはイエベ、ジョマはブルベと
パーソナルカラーが分かれていることを
発見しています。
オカマなのに魔女とは?
魔女って女性のことなのに
と思うかもですが
元々「witch」に性別はありません。
男性も女性も居ました。
古英語では男性はwicca
女性はwicceと区別されていましたが
現代英語では区別されないみたい。
英語のwitchを訳す人が「魔女」と訳したので
日本ではwitch=魔女(女性)になったらしいです。
「魔男」や「男魔女」と言う訳語もあるとか。
そして後から男性形の
「warlock」が出来たらしいです。
witch(魔女)は悪魔と契約を交わして
悪魔の手先となった人間のこと。
warlockの意味は古期英語で
「誓いを破る人」「裏切り者」で
人間を裏切り悪魔と契約した人間
と言う意味らしいです。
そして何故か解りませんが
2020年12月にマカオとジョマの
ソフビフィギュア化が決定しました。
ひろしの名刺も付属してます。
そして2023年5月頃に
階段で追いかけっこしながら
駆け上がるシーンがネットミーム化。
待ちなさーい!!
〇〇するつもりよ!
そんなの許さないわ!
と言うマカオとジョマ構文が
めちゃくちゃ流行りました。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険の感想
初期の傑作と言われている
ヘンダーランドの大冒険は
30年近く前の作品なのに
今でもソフビフィギア化したり
ネットミーム化したりしていて
マカオとジョマの人気の高さには
驚かされます。
何だかんだ言っても
何故か憎めないキャラなんですよね。
オカマだから?
知らんけど。
誰かがタブーな行為をしようとした時に
マカオとジョマ構文使ってみてくださいね。
クレヨンしんちゃんの
歴代作品はこちらで紹介しています。
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