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スラムダンクの映画はつまらない?これじゃない感・もやもや感を考察 THE FIRST SLAM DUNK

アニメ

原作の最終回から
26年の時を超えて
原作者の井上雄彦が
監督と脚本を務めた

THE FIRST SLAM DUNKについてです。

26年も経っているので
声優が変わったりするのは
違和感を感じるかもですが
しょうがない部分も
あると思います。

それでも
これじゃない
もやもやする
と言われる理由を
考えてみました。

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THE FIRST SLAM DUNK もやもや感の理由

スラムダンクの主人公は
元々は桜木花道ですが

THE FIRST SLAM DUNKの
主人公は宮城リョータです。
良いんですよ。
リョーちん好きだし。

もやっとポイントは
リョーちんを活躍させたいばかりに
謎にセリフを増やしたり
回想入れたりしてるところですかね?

山王戦って
リョーちんが活躍するところ
実はあんまりないんです。

ドリブルで2人抜き

「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ」

これくらいじゃないですか?
インパクトあるのって。

原作では明かされなかった
過去を描くのは良いのですが
それを描くために

他の名シーンを削らないでほしい。

と言う感じです。

リョーちんを主人公にするなら
オリジナルストーリーでも
良かったんじゃないかと思います。

山王戦を描くなら
もっと試合中心の
ストーリーが良かったし

リョーちんを中心に描くなら
オリジナルストーリーが
良かったんじゃ?と思いました。

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THE FIRST SLAM DUNK これじゃないと感じる理由

スラムダンクではなく
「リアル」を見せられている
と感じるからだと思います。

リアルはスラムダンクの原作者
井上雄彦の作品で

障害や車いすバスケットボールを
題材にしている漫画です。

リアルは素晴らしい作品なのですが
今見ているのは「スラムダンク」で
これじゃないんです。

宮城リアルじゃなくて
山王戦が見たいんです。

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THE FIRST SLAM DUNKはつまらない?

原作を知っている人にとっては
何でこのシーンが入ってないの?
何でこのセリフが無いの?
何でこのキャラ出て来ないの?
つまらない。
そう言った声があると思います。

ですがこの作品は

THE FIRST SLAM DUNK
「最初のスラムダンク」です。

最初に見るスラムダンク
と言うことだと思います。

つまり初見向け?
原作最終回から26年経っていて
今も色褪せない名作として
スラムダンクは有名ですが
原作を読んだこと無い人も
沢山いると思います。

そんな人達に向けた
作品なんじゃないのかな?
と思いました。

原作を知っている人が
見てはイケナイとか
原作を無かったことにするとか
そう言う意味ではなくて

原作者自身も
26歳の年を取っているので
ストーリーを描く視点が
変わっていると思います。

エヴァンゲリオンが
そんな感じですよね。

原作とは違う視点で描かれた
新しいスラムダンクとして見ると
良いのではないでしょうか?

原作者の井上雄彦は
COURT SIDE in THEATER FINAL
と言うイベント出演時に
このようなコメントを残しています。

この映画は、スラムダンクという名前のもう一本の樹です。物を作るときに、“予定調和”ってことはしたくない。ただなぞるとか、移し替えるとかはあまりそそられない。それで、この映画もちょっと違う感じになったかなと思います。マンガを描くときに何を大事にしてたかというと、マンガでページをめくった先で驚いてほしい、ワクワクしてほしい、喜んでほしいという気持ちが根っこにあるんですね。同じ気持ちでずっと作ってきました。伝わって完成すると言いましたけど、段々完成しつつあるのかなという感じがしてます。本当にありがとうございます。

引用元:シネマNAVi https://www.cinemanavi.com/article_detail/id/8384/

原作とはまた別の
新しいスラムダンクとして
スピンオフ的な感じで見ると
楽しめるんじゃないかと思います。

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THE FIRST SLAM DUNKの感想

オープニングからカッコいいですよね。
試合も臨場感溢れる動きで
迫力があると思います。

最初はCGに違和感があるかもですが
しめじこは見ているうちに慣れて
そんなに気にならなかったです。

途中で回想を挟むので
ダレる感じもありましたが
原作知ってるのに
ハラハラする見せ方で
無音のシーンなんか
無意識に息が止まりますよね。

今年(2024年)に復活上映として
映画館で再上映されましたが
何かサマーウォーズじゃないけど
夏休みに思い出す作品になりそうです。

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