今回調べた作品は
スティーブン・スピルバーグ監督の
超大ヒット作品「E.T.」です。
きも可愛くないですよね。
E.T.
子供の頃に
E.T.の人形を持っていたのですが
気持ち悪いって騒いでいたのを
思い出します。
そんなE.T.ですが
作中で瀕死にってしまいます。
E.T.はなぜ瀕死になったのでしょうか?
SNS等で原因として考えられている
5つと小説とを比較して
紹介して行きたいと思います。
E.T.はなぜ瀕死になった?原因は何?
E.T.は自作した通信機を使い
夜の森で仲間に向けて発信。
エリオットに「一度家に戻ろう」
と言われますが通信機から離れず
森で一晩過ごすことになります。
そして翌朝
E.T.は瀕死の状態で見付かりました。
E.T.はなぜ瀕死になったのでしょうか?
E.T. なぜ瀕死になった?①:川に落ちたから
E.T.がなぜ瀕死になったのかと言うと
川に落ちたからと言う説があります。
E.T.は川で倒れていたので
川に転落したと考えるのは
自然な流れだと思います。
E.T.は森の中で
通信機を使っていました。
森の中は真夏だとしても
夜は冷え込みます。
通信機の前で
じっと待っていることも出来ず
森の中を歩き回った結果
川に転落したのではないか?
と言われているみたいです。
E.T.はめっちゃ足短いから
転んで川に落ちると起き上がれず
冷たい川でずっと倒れていたのかも。
と予想されているみたいですね。
しめじこは以前
家に広い屋上がある友達が居て
その友達の家の屋上で数人集まって
飲み会したことがあるのですが
その中の1人が屋上で寝落ちしたんです。
ぐっすり寝てるし
真夏だったので
起こしたら可哀想だよねって
そのままにしたら
めちゃくちゃ風邪引いてました。
街中でこれですよ。
森の中で一晩中ずっと
川の中に居たのだとしたら
E.T.が瀕死状態になるのも
当然のことですよね。
因みにですが
川で倒れていたのは
小説には「水の音を聞いていた」
と書かれています。
転落して川に落ちたんじゃなくて
川で横になって水の音聞いてたん?
それでもずっと川の水に浸かってたら
瀕死になるよ。
E.T. なぜ瀕死になった?②:エリオットとシンクロしていたから
E.T.がなぜ瀕死になったのかと言うと
エリオットとシンクロしていたから
と言う説があります。
E.T.がエリオットの部屋に入った時に
E.T.が眠そうにしていると
エリオットも眠くなるシーンや
E.T.が冷蔵庫のビールを飲んで酔っ払うと
学校に居るエリオットも酔っ払ったような
状態になるシーン等
E.T.とエリオットがシンクロしていると
思われるシーンがいくつかあります。
寒い森の中で一晩過ごしたエリオットは
高熱を出してしまいます。
高熱を出したエリオットの体調が
E.T.にも影響したのかも知れません。
この場合は逆にE.T.の体調が
エリオットに影響したとも考えられますね。
E.T. なぜ瀕死になった?③:ウィルスに感染したから
E.Tがなぜ瀕死になったのかと言うと
ウィルスに感染したから
と言う説があります。
実はエリオットとの会話で
E.T.が「喉が痛い」
みたいなことを言っていたり
医師が「敗血症か?」と言うような
シーンがあることから
何かのウィルス的なものに
感染していたのかも知れません。
敗血症は何らかの細菌やウイルス
カビ等から来る感染症です。
宇宙から来たE.T.にとって
地球のウィルスは未知のものなので
重症化してしまったのかも知れませんね。
E.T. なぜ瀕死になった?④:地球環境に馴染んでいなかったから
E.T.がなぜ瀕死になったのかと言うと
地球環境に馴染んでいなかったから
と言う説があります。
宇宙から来たE.T.にとって地球は
故郷とは異なる環境です。
大気や食事。
重力・気温等も
違ったかも知れません。
地球の環境がE.T.の体には合わず
徐々に体を蝕んでいったのではないか
と考えることも出来るみたいです。
小説の中でE.T.は
M&Mのマーブルチョコに似ている
丸薬を宇宙食として食べていたそうです。
似ていると言っても
M&Mのマーブルチョコはお菓子だし
E.T.が期待するような栄養は
摂れなかったと思われます。
栄養が取れないと
徐々に衰弱して弱って行き
最後には瀕死状態になってしまう
と言うことも考えられると思います。
E.T. なぜ瀕死になった?⑤:仲間達との繋がりが途絶えたから
E.T.がなぜ瀕死になったのかと言うと
仲間達との繋がりが途絶えたから
と言う説があります。
E.T.とエリオットは
シンクロしていましたよね。
同じように
E.T.は仲間達と強く繋がっていた
と考えられないでしょうか。
仲間達との繋がりが途絶えたことで
E.T.は心身が衰弱して行った
と考えることも出来るそうです。
E.T. なぜ瀕死になった? 小説版での筋書き
E.T.がなぜ瀕死になったのかと言うと
小説にはこう書かれています。
地球の大気の中では
彼はそう長く生きられないだろう。
地球の引力は彼を苦しめる。
引力に抗して
地面に足を踏ん張れば
やがて彼の背骨は
曲がってしまうに違いない。筋肉は弛緩して
彼はぶよぶよのお化けトウナスと
変わりない姿でどこかの溝で
発見されることだろう。星間に研究の舞台を広げた
植物学者の何と哀れな最期であろう。
E.T.は高齢でもあったし
食事もまともに栄養が取れるものは
無かったようです。
そこに地球の引力がのしかかり
寿命が尽きかけてしまった
と言うのが小説での筋書きです。
映画にあった「敗血症か?」
と言うセリフは小説には出て来ません。
映画と小説では
少し設定が違う(?)ようですね。
E.T.が生き返った理由
作中でE.T.は瀕死状態となり
政府機関の医師が治療を試みますが
心停止してしまいます。
「死んだ」と宣告されていましたよね。
エリオットが
「君のことは忘れない」と声をかけた後
E.T.の胸が赤く光り生き返ります。
死んだと言われたE.T.は
なぜ生き返ったのでしょうか?
映画の中では
なぜ生き返ったのか
描かれていないんです。
E.T.が生き返った理由は
小説の方で説明がされていました。
宇宙船の船長が助けてくれたからです。
発信機作ってましたよね。
夜の森で仲間達に向けて
発信してたやつ。
通信機で呼んでいた仲間達の宇宙船が
信号に気付いて助けにくてくれたそうです。
小説ではこう書かれています。
死期は迫っていた。
もう、体は彼の意志をはなれている。
助けてくれ。彼は虚空の果てに
超高速宇宙船を駆る船長に呼び掛けた。
私はここだ、船長。
この後でE.T.は心停止してしまいますが
E.T.の体が赤く光り生き返ります。
そして小説ではこのように続きます。
E.T.は生き返った。
自分でもなぜだかわからなかった。
彼は何人の想像もおよばぬほど
美しい船長の幻を見た。やあ、船長。E.T.は言った。
二度と窓を覗こうと言う気は
起こさないことだな。
どこかで答える声があった。
ああ、わかったよ、船長。
いやテレパシー通じるんかい!
発信機要らんくない?
何で通信機で宇宙船に連絡したん?
遠かったから?
宇宙船が遠くに居たから
発信機で信号を送って。
その信号を受け取った宇宙船が
E.T.の近くまで来たから
テレパシーが通じた的な感じなのかな?
E.T.が
「オウチ デンワ」と言っているのは
宇宙船の船長とのテレパシーでの会話
のことだと思います。
って言うか小説では
「オウチ デンワ」みたいな
カタコトでの会話ではなくて
普通にテレパシーで会話してます。
「なぜ生き返ったかわからない」
と書かれていたので
緊急救命措置みたいなことを
したのでしょうか。
そう言えば映画の序盤で
宇宙船の周りで植物と戯れていた
E.T.の仲間達の胸の辺りが
赤く光ってるんですよね。
あれは宇宙船からの
信号が届くと光るんだそうです。
映画の中では
描かれていなかった部分が
小説で説明されていることもですが
小説版は
E.T.からの目線で書かれているので
興味のある方は読んでみてください。
エリオットのおかんに
ちょっとした恋心みたいなのを
抱いたりしてて面白いですよ。
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